まだ、2話しか観てないのですが、とても面白いです。
チェ・ジニョク主演「愛の迷宮‐トンネル‐」
チェ・ジニョクは、助演のイメージが強かった。でも、「傲慢と偏見」では、主演でした。
「傲慢と偏見」は検事役。相棒は、女性。二人の間に愛はあったんだけど、ラブラインは、薄いドラマでした。
同じ時間帯のドラマの中では、視聴率は低いほう。大ヒットとまでは、行かなかったようです。
だけど、「愛の迷宮‐トンネル‐」は、大ヒット!2018年ケーブルテレビOSN開局以来の過去最高視聴率です!
世界的大ヒット「愛の迷宮‐トンネル‐」
「愛の迷宮‐トンネル‐」は、ケーブルテレビOCNで放送開始からすぐに、視聴率は、右肩上がり。同時間帯1位を独走しました。
OCN過去最高視聴率を塗り替え歴代1位を獲得。
Weibo(中国版Twitter) でトピック閲覧数850万回超え
台湾でも、あらゆる番組で特集が組まれ、チェ・ジュニョクの人気は不動のものに。
そして、“ハッシュタグパーティー”と呼ばれる企画がSNSのドラマのファンがチェ・ジニョクの名前を拡散したり、世界を舞台に「トンネルブーム」が巻き起こりました。
日本は、もちろんのこと、アメリカをはじめマレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピンにも輸出されています。
「愛の迷宮‐トンネル‐」あらすじ
”1986年、ヨンスクと幸せな新婚生活を送っていた刑事グァンホは、連続殺人事件を追う最中にトンネルで犯人に襲われ気を失ってしまう。目が覚めると、愛する妻を過去に残したまま、30年後にタイムスリップしていた。困惑しつつも新入り刑事を名乗って警察署に入り込んだグァンホ。
未だ事件が解決していないことを知った彼は、過去に戻るヒントを見つけるため新たな相棒ソンジェと再び捜査に乗り出す。グァンホがヨンスクへの恋しさを募らせる一方、ソンジェは心に同じ傷を持つ心理学者ジェイに惹かれ始めていた。愛する女性のために奔走する2人の男を待つ、衝撃の真実とは…!”
引用https://www2.myjcom.jp/special/tv/hanryu/feature/tunnel/
「愛の迷宮‐トンネル‐」レビュー
相棒ソンジェを演じるのが、ユン・ヒョンミン。
顔は、見たことあるんだけど、誰だったかな?って、思ってぐぐったら、「愛しのクム・サウォル」のカン・チャンビン!
ユン・ヒョンミンは、このドラマで、注目を浴びたので、トップスターの仲間入りができたのではないでしょうか?
もう、誰だったかな?って、思うことがないくらい強い印象を受けました。
スタイルが良くて、プロ野球選手から俳優になった素敵な男性です。
「愛の迷宮‐トンネル‐」では、この二人がタッグを組んでいくのですが、1話には、まだ、ユン・ヒョンミンは、登場しません。
2話から本格的に、ドラマは始動します。
1話で描きたかったのは、刑事グァンホと妻との愛の深さ。
2人の出会いから新婚時代まで丁寧に時間をかけて描いていました。
すばらしい女性なんです。
演じているのは、イ・シアさんです。
2016年のドラマ「愛の香り~憎しみの果てに~」のヒロイン、カン・ダニを演じていた女優さんです。
あの時のヒロインもすてきだったけど、今回のグァンホの妻シン・ヨンスクのほうがもっと素敵なんです。
やさしくて、急にいなくなった夫のことを思い続けるような女性。
2話で、タイムスリップしたときに、あのヨンスクのもとにグァンホを返してあげたいって、視聴者は、心から願えるような、ほんとに素敵な女性。
イ・シアさんは、都会的な印象じゃなく、いかにも貞淑な妻のイメージ。
事件に明け暮れ、殺伐な世界に生きるグァンホにとって、妻だけがほっとさせてくれる存在でした。
どんな犠牲を払ってでも、30年前に戻って、妻を抱きしめてあげてほしい!!
しかし、タイムスリップしてしまったのだから、2話からは、30年後が舞台!
2話以降の、ストーリーは、心理学者に扮するイ・ユヨンや、過去のグァンホを演じるエン(VIXX)がこれから登場して、どんどん面白くなっていく。
ワクワクします!
「愛の迷宮‐トンネル‐」1話何分?1話の長さ
1話の長さは、60分~70分です。
たとえば、11話からの放送時間は?
11話70分・12話64分・13話65分・14話68分・15話66分・16話69分
「愛の迷宮‐トンネル‐」は、1話がとても充実しています。
まるで、映画を観ているような感じ。
時間も60分以上あるので、とても見ごたえがあります。
日本のドラマは、45分くらいですよね?
ということは、韓国ドラマは、約倍くらいの長さがあるということです。
途中で、CMも入らないので、ドラマに没頭できるのも、良いところです。
そして、基本は、週に2回連続で放送してくれます。
1週間に2話ずつ観れるので、韓国のエンターテイメントは、すばらしいと思います。
そのかわり、制作側は、時間に追われて、事故が起こったり、放送事故を起こしてしまったりするそうです。
そのため、事前制作をするドラマが最近は、増えました。
事前制作とは、放送までにドラマの撮影を完了してしまうことです。
しかし、視聴者の中には、ドラマは、視聴者も参加して作り上げると思っている人も多く、従来の作り方を望む声も多くあります。
従来の作り方とは、放送をやりながら、作っていくドラマ制作の方法です。
「愛の迷宮‐トンネル‐」キャスト
チェ・ジニョク「傲慢と偏見」「運命のように君を愛してる」「九家(クガ)の書~千年に一度の恋~」「パンダさんとハリネズミ」
ユン・ヒョンミン「ビューティフル・マインド~愛が起こした奇跡~」「「純情に惚れる」「いとしのクム・サウォル」「恋愛の発見」
イ・ユヨン『あなた自身とあなたのこと』『あいつだ』『背徳の王宮』『アトリエの春、昼下がりの裸婦』
エン(VIXX)「トゥモロー・ボーイ(原題)」「恋にチアアップ!」「やってきた!ファミリー(原題)」「ホテルキング」
スタッフ
演出:シン・ヨンフィ「シンイ-信義-」「キレイな男」「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~」
脚本:イ・ウンミ「招かれざる客」
「愛の迷宮‐トンネル‐」日本でのリメイク
実は、主演のチェ・ジュニョクさんが、来日されたときのインタビューで日本でリメイクされた場合のことを語っていました。
2018年6月2日、日本で初めてのファンミーティングでMCが、「日本でリメイクするなら主演俳優は?」と聞いた時の返事です。
「そうなったらうれしい。木村拓哉さんや堤真一さんでしょうか。このドラマには堤さんがより似合っていると思います」
2020年7月の時点では、まだ、リメイクの話は出ていませんが、実現するといいですよね。
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