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【愛だと言って】感想!面白いと絶賛される理由3選!

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『愛だと言って』は、イ・ソンギョンとキム・ヨングァンという実力派二人が主演を務めるロマンスドラマです。

物語の始まりは「復讐」ですが、けっして激しい愛憎劇ではありません。過去に傷を負った二人が、少しずつ、そして静かに距離を縮めていく過程を丁寧に描いたラブストーリーです。

派手な事件や劇的な展開で目を引くのではなく、言葉を飲み込む瞬間の沈黙や、ふとした視線、会話の絶妙な「間」、そして語りかけるような後ろ姿。

そんな繊細な表現を通して登場人物の心情が伝わってくるため、観終わったあとも深い余韻が心に残り続けます。

本記事では、そんな『愛だと言って』を実際に視聴した感想とともに、多くのファンから「面白い」と絶賛されている理由3選を詳しくまとめました。

『愛だと言って』の感想

見た感想としては、とても静かで、心にじわじわ残るドラマでした。

大きな事件が次々に起こる作品ではありません。

ウジュとドンジンが何かを大声でぶつけ合うよりも、言えない気持ちを抱えたまま同じ場所にいる時間が多く描かれます。

だからこそ、2人が少しだけ笑ったり、相手を気にかけたりする場面が印象に残ります。

面白いと絶賛される理由3選

面白いと絶賛される理由は、次の3つが考えられます。

  • イ・ソンギョンとキム・ヨングァンの抑えた演技がいい
  • 復讐から始まる恋が切ない
  • 静かな映像と余韻の残る演出が魅力

①イ・ソンギョンとキム・ヨングァンの抑えた演技がいい

シム・ウジュは、強そうに見えて、本当はずっと傷ついている女性です。

口調はぶっきらぼうで、周囲に優しく振る舞う人ではありません。

でも、家族を守りたい気持ちや、これ以上傷つきたくない気持ちが行動の奥にあります。

イ・ソンギョンは、その不器用さを派手に見せず、表情や立ち方で伝えています。

一方、キム・ヨングァンが演じるドンジンは、孤独がにじむ男性です。

怒鳴ったり感情を大きく出したりしないのに、後ろ姿だけで寂しさが伝わります。

ドンジンとウジュの表情について触れたレビューがありました。

ドンジンとウジュの寂しくて切ない表情が本当に素晴らしくて引き込まれました。
引用:Filmarks

この作品は、主演2人の表情がとても大事です。

言葉で説明しすぎないぶん、ふとした目の動きや返事の遅れに感情が出ます。

ウジュは怒っているように見えて、本当は泣きたい人。

ドンジンは平気なふりをしていて、本当は誰かに気づいてほしい人。

その2人が出会うから、静かな場面でも目が離せなくなります。

②復讐から始まる恋が切ない

ウジュは、ドンジンを好きになりたくて近づいたわけではありません。

むしろ、彼は復讐相手の息子です。

普通なら憎むべき相手に近い存在です。

でも、ドンジン自身はウジュの人生を壊した本人ではありません。

彼もまた、親の身勝手さに振り回され、寂しさを抱えて生きています。

ここが、このドラマの苦しいところです。

KinoLightsでも、作品の基本設定として、復讐を計画する女性が、人生を壊した女性の息子と恋に落ちる物語だと紹介されています。

父の不倫を知ったあと、人生が下り坂になった主人公ウジュが、父の不倫相手によって家から追い出される。復讐を計画する中で、自分の人生を壊した彼女の息子と恋に落ちる物語
引用:KinoLights

この設定だけを見ると、かなり重いです。

ただ、ドラマはその重さを怒りだけで描きません。

ウジュがドンジンを知るほど、復讐できなくなっていく。

ドンジンもウジュに惹かれるほど、自分の母親がしたことの重さから逃げられなくなる。

2人が近づくほど、幸せになってほしい気持ちと、このまま進んでいいのかという苦しさが同時に出てきます。

Filmarksにも、2人の関係の切なさについてのレビューが投稿されています。

どうにも出来ない現実や乗り越えられない真実、それでも惹かれあっていく2人が切なくて苦しくて幸せを願わずにはいられない。
引用:Filmarks

この言葉の通り、『愛だと言って』は、簡単に応援できる恋ではありません。

だからこそ、少しずつ近づく2人の姿が胸に残ります。

③静かな映像と余韻の残る演出が魅力

『愛だと言って』は、画面の色や間の取り方が印象的なドラマです。

全体的に落ち着いたトーンで、人物の孤独や疲れが映像から伝わってきます。

派手な音楽で感情を盛り上げるというより、沈黙の中で気持ちを見せる作品です。

KinoLightsにも、作品の雰囲気を評価するレビューがありました。

新鮮な素材に温かい色、雰囲気がよく余韻が残るドラマ
引用:KinoLights

この「余韻が残る」という感想は、『愛だと言って』にぴったりです。

1話ごとに強い山場があるというより、見終わったあとに登場人物の表情を思い出すような作品です。

ウジュの強がり。

ドンジンの孤独。

家族それぞれが抱える傷。

そうしたものが、静かな映像の中でゆっくり積み重なっていきます。

激しい恋愛ドラマではありませんが、落ち着いた大人のロマンスとしてじっくり楽しめる作品です。

少し気になったところ

全体として心に残る作品ですが、気になる点もあります。

まず、テンポはかなりゆっくりです。

復讐、恋愛、家族の問題が描かれますが、大きな出来事で一気に進むというより、人物の感情を丁寧に追っていく作りです。

そのため、次々に展開が動くドラマを見たい人には、少し長く感じるかもしれません。

Filmarksでも、作品を評価しながら長さに触れるレビューがありました。

甘い、キュンとしたのを見たくないならお勧めできる。ただ長い。
引用:Filmarks

ここは好みが分かれる部分です。

胸きゅん展開を期待すると、物足りなさを感じる人もいると思います。

一方で、静かな恋や傷ついた人たちの再生を見たい人には、このゆっくりした進み方が合います。

もう1つ気になるのは、全体的に重さが続くことです。

明るいラブコメではないので、気軽に笑って見たい日には少し合わないかもしれません。

ただ、その重さがあるからこそ、ウジュとドンジンが少しだけ前を向く場面に救われる作品でもあります。

まとめ

本記事では、『愛だと言って』を視聴した感想とともに、多くのファンが本作を「面白い」と絶賛する理由を3つのポイントに絞って解説しました。

本作の大きな魅力は、イ・ソンギョンとキム・ヨングァンによる抑えた演技、復讐から始まる恋の切なさ、そして静かな映像美と余韻を重視した演出にあります。

物語のテンポはゆったりとしており、全体的に重厚なトーンで進んでいきます。

派手な展開を求める方よりは、静かに紡がれるロマンスや、心に深く染み入るヒューマンドラマをじっくり味わいたい方にこそ、強くおすすめしたい一作です。

復讐という歪な形で始まった二人の関係が、いつしか「愛」と呼べるものへと変わっていくまでを丁寧に描き切った、珠玉の韓国ドラマです。