花遊記（ファユギ）キャスト感想！反日描写や何分間で何話がどんな放送事故？

今回は、イ・スンギさん除隊後初の主演ドラマ『花遊記』（ファユギ）のキャストやあらすじを紹介します。

このファユギ、前代未聞の放送事故や反日の描写があることで有名なドラマです。

それでは、早速どのような反日描写だったのか、ご説明します。

『花遊記』（ファユギ）反日描写とは？

『花遊記』（ファユギ）の第5話では、孫悟空と三蔵が1930年代の京城時代に悪霊退治のためにタイムスリップします。

京城時代は、日本の植民地と化していた韓国！

5話の悪霊は、韓国独立運動家の生霊です。

当時、実家が親日家だったことを隠す気持ちが強くて悪霊になってしまいました。

『花遊記』に限らず、日本の統治国家となっていたこの時代背景のドラマは、日本人が極悪人のように描かれています。

『花遊記』の5話も悪霊アキコを通して、当時親日家だったことは生霊になるほど恥ずかしい事なのだということが伝わって来ました。

『花遊記』の脚本家は、大人気のホン姉妹です。

ホン姉妹は、日本のまんがに影響を受けたと言われていました。

5話は、日本人に対する韓国人の赤裸々な気持ちが伝わってくるエピソード。

現在、日韓の関係がぎくしゃくしている原因はこんなところにも表現されているようです。

次は、『花遊記』の放送事故についての話題です。

『花遊記』（ファユギ）放送事故の内容

#ファユギ

完走ーっ！ 最後までソン・オゴンは
カッコ良かったぁ✨✨✨
ひさびさにラストは号泣してしまった😢

大好きなチン・ソンミにきっと逢えることを切に祈ってます。

あぁ、でも「おい！」が聞けなくなるのは寂しい😞

プジャも何気に可愛かった❤︎ pic.twitter.com/jfXYPMXBRQ

— sawa。 (@Sawamu1229) May 22, 2019

『花遊記』（ファユギ）は、2017年12月23日が放送スタートでした。

1話は、無事に放送終了。

そして、問題の24日の2話の放送！

なんと、最後まで放送されませんでした。

夜9時放送が始まってすぐに、CGの処理がうまくできていなかった！！

妖怪を吊り下げていたワイヤーが写っていたり、合成用のブルースクリーンが写っていたりしました。

放送直後から視聴者からの電話が鳴りやまず、急遽CMに変更。

本編が流れてもすぐにCMに切り替わる状況が10時38分まで続いたのです。

『花遊記』（ファユギ）事故の対応

ファユギ화유기 1話見ました。なかなか面白そうです。2話はまだ見ていませんが放送事故⁈があったとか…明日あたり2話も見てみます😃 pic.twitter.com/rqZhO0NtdD

— ストロベリー (@11111strawberry) December 24, 2017

テロップで「しばらくお待ちください。もうすぐ2話を放送します」とずーっと出すしかありませんでした。

日本でも、昔たまにそんなことがあったのを記憶しています。

しかし、今は全くそのような放送事故はありません。

『花遊記』（ファユギ）放送事故の原因は、妖怪が出てくるシーンのCGの編集がうまく出来ていなかったことです。

そして、やっと始まったかと思ったら、すぐに　「放送はTV局の都合で終了します」とテロップが流れ終了。

後日、改めて放送されました。

その時のスタッフの慌てぶりが目に見えるようです。

気の毒。

気の毒としか言いようがありませんが、まだこれで終わりではありません。

第4話の放送で、撮影中のスタッフの転落事故（シャンデリアを吊り下げる作業中3メートル下に落下し、腰骨と骨盤骨折という重傷）により、放送延期になってしまいました。

人間なので、ミスはつきもの、だれでも失敗はするのです。

そんな事故もはねのけて、このドラマは高視聴率が続き、同時間帯では１位を最後まで独走しました。

画像引用元ファユギオフィシャルサイト

しかし、なぜ、このような事故が起きたのでしょうか？

韓国のドラマ事情は「ドラマの帝王」で撮影中ぎりぎりに届く脚本のシーンを観ました。

もうすこし時間に余裕があれば、このような事故は起こらなかったのかもしれません。

できれば、危険と隣り合わせで仕事をする人のことをもっと考えながら、ドラマの制作をしてほしいと思います。

『花遊記』（ファユギ）ドラマの概要

全20話

演出　パク・ホンギュン
脚本　ホン・ジョンウン、ホン・ミラン（ホン姉妹）

『花遊記』（ファユギ）キャスト

引用https://youtu.be/iqoIuvKqcsw

ソン・オゴン（孫悟空）　…　イ・スンギ
牛魔王ウ・フィ　…　チャ・スンウォン
三蔵法師チン・ソンミ　…　オ・ヨンソ
チョ・パルゲ（猪八戒）／　PK…　イ・ホンギ（ＦＴＩＳＬＡＮＤ）
サ・オジョン（沙悟浄）／ユン・デシク…　チャン・グァン
マ秘書　…　イエル

カメオ出演 　…　チャン・グンソク（第3話）

『花遊記』（ファユギ）あらすじ

画像引用元アマゾン

霊が見える能力のせいで不気味がられ、いつも独りぼっちの孤独な少女チン・ソンミ

ある日、偶然出会ったウ・フィから、あるモノを取ってきてほしいと頼まれ五行山に入る。

そこには、神々から怒りを買い、長い間妖力を封印された孫悟空ソン・オゴンが閉じ込められていた。

ソンミはオゴンを五行山から出してあげる代わりに、霊たちから自分を守ってほしいと持ちかける。

オゴンはその提案を受け入れ

「俺の名前を呼べばいつでも駆けつけてお前を守る」

と、絶対に破れない

「妖怪と人間の契約」をソンミと交わす。

しかし五行山から出て自由になったオゴンは、ソンミの記憶から自分の名前だけを消して逃げてしまうのでした。

画像引用元ファユギオフィシャルサイト

オゴンの名前を思い出せず、彼を呼び出すことができなくなったソンミは、また独りぼっちに…。

それから25年。

ソンミは自分を騙して消えた名前も思い出せない妖精さん（オゴン）を探しながら、霊が見える能力を活かし、いわく付き物件専門の不動産屋を経営する女社長になっていました。

一方オゴンは、飲むと無敵になる「三蔵法師」の血を受け継ぐ人間が現れたという噂を聞き、その人物を捜し出します。

ところが、その人物は25年前に自分と契約を交わした少女、ソンミだったのです！　

再会したと思いきや、自分を食べようとするオゴンから身を守るため、ソンミは牛魔王からもらった＜緊箍児＞をオゴンの手首につけ、キスで作動させる＜緊箍児＞の力によって、ソンミを愛するようになってしまったオゴン…。

そんなオゴンのツンデレな優しさが＜緊箍児＞の力によるものだと知りながら、心惹かれてしまうソンミ。

果たして、妖怪と人間の愛の行方は…！？

『花遊記』（ファユギ）レビュー

画像引用元ファユギオフィシャルサイト

除隊後初主演作をイ・スンギさんがどのようなドラマにでるのか楽しみにしていたのですが、ファンタジーだとはびっくりしました。

しかし、とてもおもしろいです。

西遊記をモチーフにしたドラマ。

1話が1時間30分もあって見ごたえがありますよー。

ただし、ビビリの方は幽霊の描写がとてもリアルなので注意が必要です。

死んだ時の状態で急に目の前に現れるので心臓が弱い方も要注意！

脚本家ホン姉妹の幽霊描写は本当に怖いですよねー。

画像引用元ファユギオフィシャルサイト

画像引用元ファユギオフィシャルサイト

『花遊記』（ファユギ）おっさんに心を奪われる

ドラマ制作スタートは、大変だったけど、その後は順調に！

特に、ドラマの内容では、この二人がとても良いんです。

恋のために1000年も修行して、神仙になるために人間界で徳と富を築いている牛魔王（チャ・スンウォン）。

憎まれ口をききながらも、誰からも愛されるキャラです。

牛魔王のエントランスにある、牛の彫刻にオゴンが上着をかけるのを心の底から嫌がっています。

なのに、オゴンは、おかまいなし。

そして、韓国有数の大企業の会長、沙悟浄（サゴジョウ）を演じるのは、チャン・グァン。

沙悟浄は、大企業の会長。

オゴンをヒョンニンと呼んで、絶対服従を誓っています。

沙悟浄は、どんなに忙しくても、オゴンが現れると、最敬礼。

会長職をこなしながら、炊事洗濯掃除とオゴンの身の回りの世話を焼いてくれます。

そして、オゴンの無理難題にも即時対応してくれます。

こんなおじさん欲しいです。

さいごに

今回は、愛すべきキャラが、いっぱい出てきて、とても楽しいドラマ『『花遊記』』のあらすじやキャスト、そして前代未聞の放送事故や反日の描写があることについてご紹介しました。

反日描写さえなければ、100話くらいまで続いて欲しいドラマです！！